新型コロナウイルス感染症に関するお願い
新型コロナウイルス感染症に関するお願い
謹啓
初秋の候。平素より保護者の皆様におかれましては、弊社活動へ格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
さて、この度弊社が運営致します放課後等デイサービスかえるぱんだにて、ご利用頂いております児童1名が新型コロナウイルス感染症陽性との診断がおりました。この件に関しまして、先にお伝えしておりますように、京都府山城北保健所の指導の下、関係スタッフの出勤停止並びに放課後等デイサービスかえるぱんだの一時休業等の措置をとり、さらなる感染拡大防止に努めております。
その中で、今回感染された児童を含む、当該事業所に通所しております児童並びに、そのご家族様すべての関係者が、弊社サービスを気持ちよくご利用頂くために今一度、新型コロナウイルス感染症についての確認をいたしたく存じます。現在我々を取り巻く環境はこれまでと大きく変わり、誰がいつ感染をしてもおかしくはない状況となってしまいました。それでも、弊社各事業所はもちろんのこと、学校や各ご家庭においては、新型コロナウイルス感染症対策はしっかりとなされていたものと存じます。
今回の件に関して、不安や恐怖の念を抱くことは当然のことだとは思います。一方で、これから、この目に見えない感染症と対峙していく中において、我々が出来ることの確認を改めてしてゆく必要があるものと考えております。これまで以上に感染症予防に努めるのはもちろんのこととして、まずは今一度、新型コロナウイルス感染症に対する正しい知識を身に着け、理解し、伝えてゆくことが重要なのではないでしょうか。PCR検査は便宜上保健所より指導があった全員が受けなくてはならないものであり、それは暗に陽性を意味するものではありません。
感染された方、また、感染を疑われる方、さらにその周囲におられる方それぞれ全員が、不安と恐怖の中にいることは想像に難くはありません。だからこそ、その不安や恐怖を更に増幅させたり、それを利用して他者を傷つけることのないよう、皆様に今一度お願いを申し上げます。
最後になりましたが、今後も全社をあげさらなるサービス向上へ邁進してゆく所存でございます。ご利用を頂いております皆様のご健康と、今後のさらなるご発展を祈念致しております。
敬白
令和2年9月7日
株式会社こころ
代表取締役 西川純